1988-05-24 第112回国会 衆議院 本会議 第26号
父君は、諸君も御承知のとおり、昭和電工、日本冶金工業を初め数多くの近代的企業を創設し、一代にして森コンツェルンを築き上げられ、また、かつて本院議員としても活躍された森矗昶氏であります。そのすぐれた資質を受け継がれた先生は、旧制成城高等学校を経て玉川学園を卒業された後、日本冶金工業に入社されましたが、この間、再度の召集を受け、五年余にわたり軍務につかれました。
父君は、諸君も御承知のとおり、昭和電工、日本冶金工業を初め数多くの近代的企業を創設し、一代にして森コンツェルンを築き上げられ、また、かつて本院議員としても活躍された森矗昶氏であります。そのすぐれた資質を受け継がれた先生は、旧制成城高等学校を経て玉川学園を卒業された後、日本冶金工業に入社されましたが、この間、再度の召集を受け、五年余にわたり軍務につかれました。
しかし、ここで注意すべきは、この機構だけを変え、中小企業すべてに総花的に大量の資金をばらまいたとするならば、全体としての経済の発展を阻害するだけでなく、むしろ前近代的企業を温存して、かえって中小企業問題の解決をおくらせる可能性が大きいと存じます。 中小企業近代化とは、個々の企業内に多少の新しい設備をまんべんなく与えるのではなく、中小企業の構造自体を近代的に変革することであると存じます。
○田中(武)委員 もっと議論がしたいのですが、公害だけおっしゃったけれども、私は最初言ったように、近代的企業の経営者のモラルは、まず社会に対してどう奉仕するか、あるいは利益を社会へどう還元するか、それが社会的不公正の是正の第一歩である、このように考えます。
もう時間もないのであれですが、この企業の社会的責任の結論として、私はこれからの近代的企業のあり方はどのようにすべきかということを総理から伺い、商法改正についての提案をしたかったのです。しかしそれは、一般質問なり、あるいは法務大臣との間にゆっくりと討論する機会を持ちたいと思いますので、商法改正に対する提案はもう省きます。
近代的企業にはなっていない。そろばんはとれないようになっているんだ。だから農業を農業たらしめるために、その近代化に真剣に何年計画かで取り組むという決意を持たれなければ問題にならぬと思うが、それはどうか。 その上で、きのうもお話が出ましたけれども、相続税の問題を解決しなければならぬと思うのです。しかし、相続させてみてもあとは経営が成り立たないような、いまの農業の基礎的条件ではだめだと思うのです。
これを改善して働きがいのある職場にすることが重要でありまして、近代的企業に育成することも必要であります。それには労働者のいろいろな問題を解決をすることが当然でありまして、中小企業の労働者の労働条件の改善、福祉の向上、生活の安定をはかることが労働省の方針でありますので、これに十分対処いたします所存であります。
その根底にあるものはそういう近代的企業経営者の責任感というもの、それが根底にあることが絶対に必要である。その上に立って立法も、いま言われるように相当きびしく規制をしていくことが必要でしょう。
そういうところに、日本の建設業がいわゆる近代的企業と言えないというところに問題があるのです。ところが、現在の業法では、 そうしたものをチェックする何らの方法もない。
父君は、諸君もよく御承知のとおり、漁村に人となりましたが、近代的企業を次々に創設し、一代にして森コンツェルンを築き上げられた財界の雄であり、またかつて本院議員として活躍された森矗昶氏であります。そのすぐれた資質を受け継がれた君は、長じて成城高等学校を経て、京都帝国大学理学部に進まれました。昭和十三年卒業後満州鉱業開発株式会社に入社し、鉱山技師となられたのであります。
○広沢(賢)委員 あと要求としては、大型共同作業場、これは厚生省との共催になりますが、地区住民の経済的、文化的水準の向上を保障するような基盤を確立するため、近代的企業として存立し得る条件を持つことに対しては、みんなが集まってやれる、事業協同組合の組織化ですね。これもそれと関連すると思いますが、そういうことで、ヘップサンダルとかその他輸出産業も若干あります。
総理は、さきの答弁で、「中小企業の方々が、政府の施策とこれへの協力によって、必ず近代的企業としてりっぱに成長することを確信する」と述べていますが、現在でさえ過剰と言われる中小企業者が、みんな近代的企業に成長できるのか。生産過剰にならないのか。総理のお考えを承りたい。
私は、今日中小企業の方々が当面しておられる状態はまことに苦しいものだと思いますが、ただいま申し上げるような政府の施策と、同時に、中小企業関係者の協力によれば、必ず近代的企業としてりっぱに成長することができる、かように確信するものでありまして、私は、さような意味で今後とも最善の努力を続けていくつもりでございます。(拍手) 〔国務大臣菅野和太郎君登壇〕
しかしビールのほうは近代的企業になっておりまして、内部の牽制も、企業組織の内部組織としてかなり徹底しておりますので、清酒に比べますと、検査等に出向きます回数は少なくなっております。大体そういう状況でございます。
これは国民の税金からと言いますか、もう国債はほとんど償還しておりますが、これだけ出しているのを、今度新たにまた国民の税金からこれをやっていけということは、近代的企業経営ではないと私は思う。やはり今のような状態で、自己収入と、そして償還し得べき見通しのある借入金でやっていくのが本筋だと考えております。
だからといって、今すぐに国営にしろということになりましても、国だって、現在のような無定見な状態の中で歴史的修正をされてきた石炭企業について、国営にすぐ引き取れぬということが問題である思いますが、そうならば、国は強権をもって現在の私企業を修正させるために、炭田別の総合開発を、これは炭田別に地区を新しく設定して、その中でほんとうのひとつ石炭産業の近代的企業形態というものを作るための努力を行なうべきじゃないか
(拍手)加うるにわが国の中小企業は、積年の資本主義による二重構造政策の押しつけによって、資本、労働、技術及び経営の各面において、近代的企業としての条件を奪われ続けてきたのであります。従って、わが党は、中小企業の基本条件を整えなければならないとの見地に立って、すでに昨年八月以来、中小企業基本法の構想を明らかにし、自民、社会両党に呼びかけて、この問題についての超党派的提携を求めてきました。
それから、「近代的企業管理者としての自信と意識の統一を図る要がある。」と述べていますが、これはどういう具体的な方法をおとりになるのか。まあここで直接お聞きするのは無理かもしれませんけれども、今月内に答弁をされるようですから、この際ひとつお聞きしておきたいと思います。
本来、小型船階層は近代的企業としての純化はされておらず、また物的担保を信用の基礎とする近代的金融ともなじみが少ないなどのために、保険需要が低調であり、従って、その保険需要を積極的に開発して参るためには、保険者側が小型船階層に対しまして積極的に働きかけることが当然要請されるわけであります。
本来、小型船階層は近代的企業として純化されておりませず、また物的担保を信用の基礎とするような近代的金融ともなじみが少ない等のため、保険需要が低調であり、従って、その保険需要を積極的に開発して参るためには、保険者側が小型船階層に対しまして積極的に働きかけることが当然要請されるわけでございます。
○岸国務大臣 御指摘のように、日本の中小企業の従来の様子は、これが近代的企業として、技術の面におきましても、設備の面においても、あるいは経営の面においても、十分国際的に太刀打ちできるような状況にまだなっておらないという面が少なくないのであります。
○国務大臣(藤山愛一郎君) 東南アジアの経済建設に当りまして、大きな近代的企業と申しますか、大規模企業の経済開発というのと平行して、中小企業を出すということを必要といたしますことは、今の苫米地委員のお説の通りでありまして、私どももできるだけその面に力を入れて参りますことが、それぞれの国の民生の安定の上におきましても、あるいは民生の向上の上におきましても、また、ひいてそうした事業が起りますことによりまして